ベンチャー企業の人材確保に関する調査
125/132

- 122 - 績が拡大するにつれ、ハローワーク、チラシ、新聞やインターネット広告、人材紹介などに多様化していくことが多いようだ。 ●求人広告の打ち出し方 ・ベンチャーと一口にいっても、業態やビジョンは様々。訴求のポイントの明確化が重要である。 ・ベンチャーに限らないが、「営業年数の少なさ」「従業員数の少なさ」「実績の少なさ」といった点がある会社は、商品やサービスの価値をしっかり差別化して、求職者に納得してもらう必要がある。 ・仕事の現実的な面も打ち出した方がいい。リアルな情報が信頼感につながる。 ・会社の強みにせよ弱みにせよ、打ち出し方はターゲットにしている人物像に応じて変わってくる。誰にでも伝わるラブレターというのはありえない。多少風変わりなのではないかと思われるくらいのリアリティのある広告が、特定のターゲットに強く訴求することもある。 ・まずは転職者の候補リストにブックマークされなければ仕方ない。そのためにはまずは強みをアピールすること。ブックマークした人の中で実際に応募するのは10人に1人くらいの割合だろう。ここで候補に入ってから、もう少し詳しい説明をしましょうと言う段階に進んでいく。 ・選考に関しては、「早くリアクションする」ことがポイントだ。返事が遅い会社より早い会社の方が、求職者に熱意が伝わる。 ●国への要望 経済産業省・日本商工会議所事業「中小企業採用力強化事業(DREAM MATCH PROJECT)」の委託を受けているが、求職者は安心して応募し、マッチングができている。国でも、第三者機関でもいいが、優良な中小・ベンチャーに、何らかのお墨付きが与えられると、人材確保がスムースに行くような側面がある。

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

page 125

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です