ベンチャー企業の人材確保に関する調査
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- 115 - 5.添付資料② 支援事業者ヒアリング結果とりまとめ 5.1 F-Quest 会社名 株式会社F-Quest 代表者名 代表取締役 笠木彩氏 所在地 東京都渋谷区 業種・主な事業 ・企業が人材採用関連情報を発信するインターネット上のシステム及びサービスの提供 ・人材採用情報に関するポータルサイトの企画・運営 ・企業の人材採用活動に関するコンサルティング その他 ●F-Questについて 大企業からベンチャー企業へのチャレンジ転職を促進し、個人と企業の成長に寄与することをミッションとし、ソーシャルメディアによる採用サービスの提供を特徴としたコンサルティング・ファームである。 ●エンジニアの転職動向 ・大手SIerに勤務するエンジニア30名(20歳代~30歳代前半)に当社が聞き取り調査をしたところ、実に7割の人が、小さな会社で働くことに関心を持っていることがわかった。大手企業では、関与しているプロジェクトの全体像が見えず、自分の成長が実感しにくいところに大きな不満点があった。しかし彼らの場合、新卒者とは違い、転職サイトや人材紹介会社のことはあまり信用しておらず、人脈をたどって細々と情報収集をしているのが実態であるようだ。ベンチャー転職に漠然とした魅力を感じているものの、不安点として、「リスクはわかるがリターンがわかりづらい」といった内容をあげる人が多い。 ●ソーシャル・リクルーティング ・ブログやツイッターなどのソーシャルメディアを用いたリクルーティングの強みは、自社の等身大でリアルな姿をじっくり記述でき、多くの情報を蓄積しながら提供できるところだ。「今、こんな仕事をやっていますよ」「こんな人材がいたらいいんだけどなあ」といったつぶやきが、求職者の共感を呼び起こす。できるだけ会社の弱みも出すことが効果的だ。当社では、経営者に聞き取り調査をした上で、ブログやツイッターの代筆のお手伝いまでしている。 ・「弱みを出す」というのは、うまくやらないと難しいところで、試行錯誤しているところだが、「ダメなところもあるけれど、がんばっています」という書き方であれば、ポジティブな意味合いで伝わっていくようだ。さらに、たとえば「大企業の転職予備軍の人」など

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