ベンチャー企業の人材確保に関する調査
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- 97 - 選考基準は「感動偏差値」 選考基準についても伺ってみた。事業内容と密接に結びついた、望ましい人材像が定義されている。 「社長の浅田の言葉で、「感動偏差値」と言う言葉があります。商標登録しているのですけれど、ブライダル産業はサービス業なので、根底に人を喜ばせることがなければならない。「ギブ・アンド・テイク」という言葉がありますが、当社は「ギブ・アンド・ギブ・アンド・ギブ・アンド・ギブ」で行きたい。その精神を持ち合わせているかどうかを見ています。 かつ、学生時代に何かしら力を入れた経験がある方ですね。例えば、部長をやったことがあるとか、サークルでトップをはったことがあるとか、受験勉強でものすごく熱中したことがあるとか。何でも良いのです。ただ、その物事に情熱を注いでいたかどうか、ということがとても重要です。 あと当社は、結婚式のプロデュースや、サービスをしていますので、若いうちから様々なパートナーさん(提携業者)とお話をする機会が多いですね、自分は結婚式に出席したことがないのに、いきなり年長の方、年上の方ともお話をしなければいけないので、しきたりの中に入っていけるような、コミュニケーション能力の高い人間を採用したいと思っています。」 中途採用 同社社員は、新卒入社途中と入社が半々程度の比率なのだそうだ。業況拡大や退職者補充のための経験者中途採用も、年間100人程度の規模で行っているそうだ。同社の正社員数は500名であるが、女性社員が多いこともあり、結婚や出産を機に退職する人も多く、離職率は20%程度だという。 中途採用については、どんなプロセスで、どんな基準で選考なさっているのであろうか。 「基準に大きな違いはないです、ただ、プロセスについては、中途採用者はやはりこれまでのご経験を含んでの採用になりますから、新卒ほどは時間をかけない。新卒はやはり原石がどうなのかということを見極めるのに時間をかけたりしますけど、中途採用の方は職務経歴書とか、お会いした雰囲気とか、そういったことでわかります。面接は1次面接と最終面接のほぼ2回です。採用したいなというふうに思った方は大体どの企業さまからも望まれるような人だと思うので、より早いスピードで対応することが入社していただくひとつの鍵になるのかなと思って、採用のご連絡も3日以内に行うようにしています。」

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